付箋屋営業日報

くまとうさぎ、ねこが多めなだけでいたって普通です。

「プーと大人になった僕」と私

2018年9月23日。

 

恐らく皆さんはもうご覧になったと思いますが、映画「プーと大人になった僕(原題:Christpher Lobin)」を見てきました。


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 結果を求められる役職にいるクリストファーロビンにとって、生きることを楽しもうとするプーの言葉はとても鋭いもの。

「それは分かっているけど、もう自由に生きられる立場じゃないんだ」と、プーのことを突き放そうとするクリストファーロビンの気持ちも痛いほど分かります。そんな中、プーたちの気ままで、けれどどこか芯のある行動にクリストファーロビンは昔の気持ちを取り戻していくのです。

 
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クリストファーロビンが「僕が100歳になっても忘れないよ」と言ったとき、ぐっときました。

キャラクターに「時間」という概念が埋め込まれ、「おとぎ話」の1つにすぎなかった断片的なクリストファーロビンとプーたちの時間に「その後」が出来上がったのです。つまり、プーたちがいつかは「クリストファーロビンの死」と向き合うんだろうなという想像がついてしまったことに動揺したのです。

 

これからどんな気持ちでプーさんのハニーハントに乗れば良いんですか?

 
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甘い物語で終わるのでは無く、儚さと「永遠ではない」という感覚を与え続けてくれた映画でした。本当に面白かったです。

原題が「クリストファーロビン」であることからも分かるように、この物語はプーよりもクリストファーロビンがメインの映画です。なので「プーたちが楽しそうに森で過ごす毎日をのぞき見💛」みたいなのを期待していると、だいぶ違うと思います。でもすごく温かくて柔らかな映画です。

 


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ちなみに、個人的に印象に残ったシーンはクリストファーロビンとプーが共に汽車に乗る場面。プーに大人しくするよう言いつつも、ちゃんと進行方向に座らせることで外を見せてあげる、クリストファーロビンの優しさが垣間見えたシーンでした。

 

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